RICOH Unified Communication System

このページではユニファイドコミュニケーションシステムの情報についてまとめています。

ユニファイドコミュニケーションシステムの特徴

持ち運び可能なWEB会議システム

ユニファイドコミュニケーションシステムは、重量1.6kg以下のポータブル型端末で、マイクスピーカーや外部カメラとつなげば、いつも大人数で使用している会議室をすぐにWEB会議室にすることができます。持ち運びできるので、会議の場所を選びません。

本体上面に必要な機能をまとめたボタンが並んでおり、直感的な操作が可能なのでパソコンが苦手な人でも大丈夫。電源を入れて接続したい相手を指先ひとつで選択、すぐにWEB会議をスタートできるので簡単ですよ。

インターネット回線を使って使用できるため、ネット接続環境が整っていれば、どこでもコミュニケーションをとることが可能です。

画面共有しながら高品質の音声でコミュニケーション

ユニファイドコミュニケーションシステムは、パソコンをUSBケーブルで接続するだけで参加メンバー全員にパソコン画面を共有することができます。商品などの実物を映しながらイメージも共有できるため、効率的でスムーズな会議ができますね。

また、独自技術「ダイナミックメディア制御」により、使用しているネット帯域に変動があっても、可能な限り高い音声品質を維持することが可能。音切れによるストレスなしで、海外の拠点ともスムーズに会話できるのがいいですね。

アプリケーション版への接続も可能なので、自席ではパソコン、外出先や自宅ではタブレットやスマホなどと、シーンに合わせて使い分けができるのも魅力といえるでしょう。

同時接続数に制限はなくセキュリティも安心

ユニファイドコミュニケーションシステムには、多拠点接続を標準装備。従来のWEB会議システムに不可欠であったMCU（多拠点接続装置）なしで、多拠点間の接続が可能です。

また、最大9拠点を同時に表示することもできるため、多人数で臨場感のあるWEB会議ができるでしょう。映像や音声のデータは暗号化して通信されるため、途中で盗聴されたとしても復元されることはありません。

あらかじめアドレス帳に登録されたコンタクトIDからのコールしか受け付けないため、外部からの侵入リスクがないのも安心ですね。

ユニファイドコミュニケーションシステムの導入事例

藤森工業株式会社

海外拠点をメインとして遠隔拠点間のコミュニケーションを頻繁に実施。メールのやりとりが主でしたが、意思疎通がうまくできないうえに、即断即決の案件の取り扱いには限界があったようです。

トラブルが生じても迅速な対応ができないことも悩みの種。既存の遠隔会議システムは画質、音声の品質に問題があるだけでなく、操作が複雑という問題もあったようです。

RICOH UCSを導入してからは速やかな決断が可能となり、大幅な時間短縮も図れるようになりました。また、高品質で臨場感のあるWEB会議ができるようになったこともメリットだったようです。

ユニファイドコミュニケーションシステムの機能、および必要な機材など

機能

• 画面共有
• HD画質対応
• 自動露出補正
• 収音性能
• ノイズサプレッサー
• ダイナミックメディア制御
• Advanced接続

必要な機材

• 電源、インターネット環境（有線・無線）、表示装置（プロジェクターやディスプレイなど）
• マイクスピーカー
• webカメラ