LINC BIZ
LINC BIZは、ビジネスチャットとWEB会議システムが一体化されたクラウドサービスであり、ユーザーニーズや利用シーンに応じた使い方を行える大規模会議対応のシステムです。ここでは、LINC BIZの特徴や、実際にWEB会議システムとしてLINC BIZを採用している企業の導入事例などを紹介します。
LINC BIZの特徴
LINC BIZは、シャープ株式会社の100％出資子会社である株式会社AIoTクラウドが、シャープからの委託によって運営しているWEB会議システムです。主な機能として、ビジネスチャットと、ビデオ会議（WEB会議）の2つを柱としており、パソコンやスマホ、タブレットといったWEBブラウザを利用できる様々なデバイスを使って、オンラインでサービスを利用できるクラウドコミュニケーションツールです。大人数の会議にも対応している他、料金プランが複数用意されており、自社ニーズに合わせてプランを選択できることも見逃せません。
また、双方向コミュニケーションであるWEB会議だけでなく、主催者が参加者へ一方向で情報を提供するウェビナーや、ポスターセッションにも対応しているため、セミナーやオンライン展示会などにも活用できます。
最短即日でWEB会議システムを無料導入可能
LINC BIZでは申込費用0円・月額0円のフリープランが提供されており、最短即日でWEB会議システムを導入できる点が特徴です。また、フリープランでも最大15チャンネル、最大接続数3、各チーム2GBのストレージといった機能が搭載されており、まずはフリープランでWEB会議システムとしての活用法を考えてみても良いでしょう。
また、追加費用1,700円／月～で100名単位のビデオ会議室を開設することも可能です。
スタンダードプランは月額350円
スタンダードプランではチャンネル数が無制限になる他、最大接続数がユーザーライセンス数に比例する上、外部ユーザーをチャットへ招待することもできます。また、フリープランと同様に拡張プランが用意されており、ニーズに応じて契約することができます。
チャットや資料共有もスムーズに操作可能
ドラッグ＆ドロップで簡単に資料などのファイルを共有できる上、チャットからビデオ会議へスムーズに移動したり、LINC BIZ非導入の外部ユーザーをゲストとして招待したりと、幅広い活用法を考えられる点も特徴です。また、ゲストユーザーが招待リンクURLからアクセスしても、パスワードやメンバーの承認がなければ会議へ参加できず、第三者が勝手に会議内容を知れる心配もありません。
LINC BIZの導入事例
シャープでの導入事例
LINC BIZはシャープからの委託によって開発されたシステムだからこそ、当然ながらシャープでもLINC BIZが導入されています。国内およそ2万人の社員を対象ユーザーとして、世界49拠点に導入されており、ビジネスチャットとして社員同士のコミュニケーションをサポートしながら、必要に応じて資料共有やビデオ会議システムが活用されているということでした。また、グループ企業や他部門の垣根を越えて、社員同士の交流を深める上でも役に立っているようです。
教育委員会での導入事例
全国の地方自治体や教育機関でも、LINC BIZを導入している事例がありました。LINC BIZは特別なソフトやアプリを必要としないからこそ、約24,000人の児童や生徒に対して、およそ10日間でオンラインの学級支援体制を構築することができたようで、教育現場で役立っているそうです。また、サーバが国内運営であり、セキュリティ面での評価が高かったことも導入の決め手になったようでした。その他、生徒の個人情報保護にも配慮し、個人名やメールアドレスを必要としないアカウント配布の方法がサポートされたという点も重要です。
LINC BIZのWEB会議システム
機能
- ビジネスチャット
- ビデオ会議
- 資料共有
- ウェビナー
- ポスターセッション
必要な機器
- WEBブラウザを活用できるデバイス
- インターネットへの接続環境
- カメラやマイクといった映像・音声機器
料金プラン
- フリープラン：月額0円
- スタンダードプラン：月額350円
- その他の拡張プラン（有料）
