Chat&Messenger
株式会社Chat&Messengerが提供するWEB会議システム「Chat&Messenger」は、基本機能を無料で使用できる上、クラウド型やオンプレミス型などをニーズに応じて使い分けられるビジネスツールです。ここでは、Chat&Messengerの特徴や料金プランなどについてまとめました。
Chat&Messengerの特徴
Chat&Messengerは、一般的なビジネスチャット機能にWEB会議機能やファイル共有機能・スケジュール管理機能といったシステムを統合させた、総合的WEB会議システムです。クラウドサービスとして社外との連携に利用できるだけでなく、オンプレミスとして社内限定のコミュニケーションツールとしても利用できるなど、ユーザーニーズや社内環境に応じて活用法を選択できることが特徴です。
サーバー管理をプロへ委託できるので、セキュリティ対策に取り組みたい企業にとっても価値を見出すことができます。
基本機能を無料サービスとして利用可能
Chat&Messengerには無料で利用できるプランと、複数の有料プランが用意されています。社内LANを活用したビジネスチャットやWEB会議、画面共有、スケジュール共有といった機能は、無料プランであっても可能です。また、クラウドサービスとしての無料プランも用意されているため、最小限の利用であれば無料のまま使い続けられるという点も大きなポイントでしょう。
有料プランには、クラウド有料版や月額制のオンプレミス版、永続ライセンス契約を結べるビジネスプレミアムプランもあり、幅広い価格設定もコストパフォーマンスを考える上で見逃せません。
オンプレミスであればインターネットへの接続が不要
Chat&Messengerはインターネットを利用したクラウド版だけでなく、社内に専用サーバーを構築してネットワークを形成するオンプレミス版も提供されています。
クラウド版であれば、社外にいるユーザーや顧客と連携して会議や資料共有を行えるため、リアルタイムの営業ツールとして活用性が高いという特長があります。
一方、オンプレミス版であればインターネット環境が必要なく、社内限定の環境でシステムを利用できるので、安全性や活用法を一層に追求していけるでしょう。
なお、オンプレミス版はさらにフリープラン・スタンダードプラン・エンタープライズプランと、機能や料金ごとに分類されており、スタンダードプランでも1ユーザーあたり月額150円（目安）からという料金設定は見逃せません。
マルチデバイスかつ多言語対応で複数同時接続も可能
WindowsやMacといったパソコンOSや、AndroidやiOSといったスマホ・タブレットに対応しており、複数のデバイスを利用できることは導入コストを抑えたい企業にとって重要です。また、言語は日本語・英語・中国語に対応しており、グローバル展開を必要とする企業ニーズへ応えている点も特徴です。
ビデオ通話に関しては複数人の同時利用も想定されており、顧客とのWEB会議だけでなく、採用活動における集団面接や、社内研修・セミナーの開催など、色々と目的や状況に応じた使い分けが行えることもポイントでしょう。
また、デバイスとしてモバイルを使っている場合、インカメラとアウトカメラの切り替えを行えるので、倉庫や施設にいる社員が現地の様子をリアルタイム撮影しながら、状況を他のメンバーと共有することもできます。そのため、単なるWEB会議システムとしての利用価値だけでなく、社内のセキュリティ対策や非常時・緊急時の対応策としての使い道を検討していける自由度の高さは魅力です。
Chat&Messengerの導入事例
公式サイト上からは詳細な導入事例は見つかりませんでしたが、大企業や官公庁・公共機関等で、多数導入されているそうです。
Chat&MessengerのWEB会議システム
機能
- ビジネスチャット
- Web会議・ビデオ通話・画面共有
- スケジュール共有・タスク管理(ToDo)
- ファイル共有・文書管理・掲示板・回覧板
- テレワーク・モバイル連携
- プレミアム機能
- 会議室・施設予約
- ユーザ管理 / 拠点連携 / 企業間連携
必要な機器
- 専用ソフトをインストール可能なデバイス（Windows / Mac / Android / iOS）
- クラウド版はインターネット環境
- オンプレミス版は社内サーバー
- WEBカメラやマイクなどのメディア機器
料金プラン
- 無料
- プレミアム：月額200円～
- ビジネスプレミアム：永続ライセンス10,000円
- オンプレミスCAMServer：月額150円～（試用プランあり）
- クラウド：月額300円～
