このページではdiscordの機能や他のWeb会議サービスとの違いについてまとめています。
discordはアメリカで開発されたビデオ通話フリーソフトで、もともとはゲームの協力プレイなどの目的で利用されていました。基本的に無料のソフトにもかかわらず快適な動作環境、低遅延などゲーム向けの性能がWEB会議でも評価され、広まっています。discordは「サーバー」と呼ばれるグループを作成し、メンバーを招待することで手軽にビデオ会議をスタートできます。テキストチャット・ボイスチャットも用意されているため、web会議だけでなく普段のやり取りや打ち合わせの議事録、メモ的な使い方も可能。快適な通話品質と画質が求められるゲーム向けとして開発されただけあり、無料ながらもWEB会議での使い勝手は好評で、急速にユーザーを増やしているサービスです。TwitterやSkypeといった他のサービスとも連携できるようになっていて、会議メンバーの招集などもやりやすくなっています。
PC版については専用ソフトのインストールが不要で、ブラウザから簡単に始めることができます。カメラやマイクなど必要なデバイスさえそろっていれば、すぐにWEB会議を始められるのは大きなメリットです。面倒なアカウント作成がないため、ネットリテラシーの低い社員が居る場合も、スムーズにWEB会議を開催しやすいでしょう。無料なうえに登録の手間がないため、お試しで複数のビデオ会議システムを比べる際もスムーズです。実際に使ってみて運用していくことが決まったら、アカウントを作成することもできます。
discordはPCではWindowsのほかmacOSやLinux、モバイルデバイスはiOSとアンドロイドに対応するなど幅広く使えるのが特徴。オフィスではPCで会議に参加し、外出先ではスマートフォンやタブレットに切り替えるなどさまざまなシーンに対応できます。IDさえわかれば会議に参加できるため、コワーキングスペースやインターネットカフェなど外出先からも簡単に会議に参加可能。リモートワークやサテライトオフィスなど、自由な働き方が普及するこれからのWEB会議にも十分対応できます。
機能を追加した有料プランもdiscordには用意されていますが、アカウント名のカスタマイズやカスタム絵文字など、仕事目的の使用ではあまり意味のない機能が多いです。画面共有の高画質化やアップロードファイルのサイズ上限拡大など、一部の機能が必要な場合を除き、ほとんどのケースでは無料で対応できるでしょう。有料プランと機能の差が少なく、無料で十分仕事に対応できるのはdiscordの大きなメリットですね。
一度グループに招待したメンバーは全員が会議に出入り自由となるため、必要なメンバーを選んでの個別会議などは別のグループ作成が必要です。打ち合わせメンバーが流動的なワークスタイルでは、グループの数がどんどん増えて必要なグループが埋もれてしまうことも。メンバーの人数が多い場合は全体グループと部署ごとのグループに分けるなど、運営の工夫が必要となります。
もともとゲーム目的に開発されたdiscordは、世界中のユーザーが検索して自由にサーバーへ参加申請ができるシステムです。無作為に送られてくる申請をスタッフと間違えてしまうと、無関係の人間が会議に招かれてしまいます。情報の流出につながる危険な事例ですので、管理者がしっかりとメンバー管理に注意する必要があります。
アメリカで開発・運営されているdiscordは、公式HPのヘルプやFAQの日本語対応が不十分です。質問したいことがあっても、日本語メッセージへの対応は難しいでしょう。簡単な操作については問題ありませんが、トラブルが発生した際の細かいやり取りは英語で行う必要があります。
社内会議用
V-CUBE
ミーティング ブイキューブ |
ZOOM
ZOOM
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Cisco Webex
WebEx
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アプリケーション共有ファイルをリアルタイムに全参加者と共有
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デスクトップ共有デスクトップ画面全体を共有可能
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録画やり取りを録音・録画して保存可能
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ファイルの保存・転送会議中に使った資料や、メールでは大きすぎて送れない資料の共有
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ホワイトボード文字や図の記入、画像の読み込みなどが可能
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外国語翻訳会話をリアルタイムに翻訳して会話内容と翻訳内容をテキスト表示
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アンケート機能質問やアンケートを実施することが可能
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IPアドレス制限許可のない人の参加を防止できる機能
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チャット機能文字によるメッセージの共有が可能
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100拠点以上対応同時に接続できる拠点数が100を超える
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オンプレミスでの提供自社で情報のシステムを保有し、自前の設備で運用する方式
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無料版あり
Google Meet
Google
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Skype
マイクロソフト
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chatwork live
Chatwork
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参加者アカウント不要アカウント登録なしでスタートできます |
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1対1ミーティング
時間に縛られずに会議を行なうことができます |
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画面共有
自分のパソコンの画面を相手に表示させる機能
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セキュリティ第三者によるデータの盗聴やなりすまし、改ざんなどを防ぎます
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2段階認証プロセス | E2E暗号化 | SSL/TLS |
人数一度の会議に参加できる人数
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最大250名 | 最大50名 | 最大14名 |
無料期間が無制限かつ、セキュリティ面について公式HPで明示されている製品を比較
商談用
V-CUBE
セールスプラス ブイキューブ |
ベルフェイス
ベルフェイス
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B-room
Bloom Act
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資料共有
エクセルやPDFなどの資料の共有
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チャット機能文字によるメッセージの共有が可能
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トークスクリプト
話したい内容を事前に準備でき、自分だけが見ることができます
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同時接続3名の場合
の月額料金 同時接続できる人数 |
44,400円(税別) | 45,000円(税別) | 35,000円(税記載なし) |
相手の対応
WEB会議をする際に相手側に行ってもらうこと
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URL入力 | 電話 | URLorワンタイムパスワード |
月額費用が公式HPに明示されている3製品を比較
設計・製造用
V-CUBE
コラボレーション ブイキューブ |
Fresh Voice
エイネット
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Cisco Webex
シスコ
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同時ペン作画リアルタイムで複数人で図面に書き込みができます
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CAD共有対応重い3次元データもスムーズに共有できます
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画像共有画像データなどを同じ画面で共有できます
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高精細データ共有
画面サイズに合わせた拡大や縮小などの処理なしで2000万画素クラスでも共有可能
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画像共有機能がデフォルトでつき、公式HPに設計・製造系の導入事例が載っている製品を比較
セミナー用
V-CUBE
セミナー ブイキューブ |
ギガキャスト
ロゴスウェア
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ネクプロ
ネクプロ
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チャット機能文字でもやりとりすることが可能
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アンケート機能
質問やアンケートを実施することが可能
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受講者発言機能
受講者の発言を許可したり、チャットで質問を入力してもらうことが可能
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インストール不要インストールなしでWEB会議ができます
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多言語対応
さまざまな国の言語でシステムを利用できます
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日本語・英語・中国語(簡体字・繁體字)、タイ語、インドネシア語 | 記載なし | 記載なし |
最大拠点数
対応拠点数が多いほど大規模な配信が可能
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10,000拠点 | 6,000拠点 | 6,000拠点 |
チャットとアンケート機能が標準搭載の製品を比較