PrimeMeeting

このページでは、SoftBankが法人向けに提供しているクラウド型WEB会議システム「PrimeMeeting」について、システムの特徴や導入事例などをまとめています。

PrimeMeetingの特徴

マルチデバイス対応のクラウド型で導入コストを大幅に削減

PrimeMeetingは、SoftBankが提供する法人向けWEB会議システムであり、ネット上に作られた仮設会議室（ルーム）へ参加者がオンラインで入室する、クラウド型サービスです。

インターネットへ接続できる環境さえあれば、既存のWEB会議専用機はもちろん、パソコンやスマートフォン、タブレットなど様々なデバイスを利用して会議へ参加できるため、導入コストを大幅に削減することができます。また、iPadでの利用を除いて、専用ソフトやアプリをダウンロードしたりインストールしたりする必要がないので、導入を決めてから即座にWEB会議システムとして活用できることも特徴です。

また、マイクロソフト社が提供している「Skype for Business」と連携することもできるため、Skype for Businesのチャット機能を活用して、チャット相手にルームへの招待状を送信することも可能です。

その他、24時間365日のヘルプデスクが用意されているので、万が一のトラブルや疑問も幅広くカバーしてもらえます。

社外接続が可能で自由に参加者を招待できる

PrimeMeetingでは「ルーム単位」での契約が可能となっており、1ルーム当たり最大25名という範囲内であれば、誰でも気軽に仮設会議室へ入室してWEB会議へ参加することができます。そのため、事前にメンバーへID登録をしてもらったり、何らかの契約を結んでもらったりする必要がなく、社外メンバーや取引先の人を気軽に招待できる点は魅力です。

参加者を招待する場合は、URLリンクを貼った招待メールを参加者へ送り、メールを受け取った人はリンク先にアクセス後、専用コードを入力するだけといった簡便さも特徴です。

なお、参加人数の範囲内であれば、複数の参加者が入れ替わり立ち替わりルームへ入室することもできます。そのため、複数のルームを用意しておけば、会議のテーマごとにメンバーを入れ替えながら同時に異なる会議を開催することも可能です。

ニーズに合わせて契約できるプラン

基本プランとして、1ルーム当たり月額11,800円～から利用できる「ルーム制」が用意されている他、企業のニーズや利用形態に応じて「ポート制」や「ダイヤルアウト制」といったプランが複数用意されている点も特徴です。なお、ダイヤルアウト制の場合、ビデオ会議専用端末ではダイヤルアウトによって、その他のデバイスからはダイヤルインでの参加となります。

また、その他にもSoftBankのVPNサービスによって、より安定したWEB会議を実現する「VPNプラン」を活用することができます。

PrimeMeetingの導入事例

日通商事株式会社

2,400人以上の従業員を抱える運輸・物流業者の「日通商事株式会社」では、過去にもWEB会議システムを導入していたものの、回線の帯域不足などによって満足にコミュニケーションを取ることが難しくなっており、より高品質なシステムの導入が求められていました。

そこで、すでにSoftBankのVPNサービスを契約していたこともあり、PrimeMeetingを導入したところ、WEB会議でのやり取りが円滑になり、利用頻度が一気に6倍まで上昇したそうです。

また、「働き方改革プロジェクト」を立ち上げたことで、それまで以上に各拠点間での遠隔会議の重要性が増しましたが、PrimeMeetingのおかげでスムーズな管理が実現し、さらに現在は研修や防災訓練などにも応用しているとのことでした。

PrimeMeetingの機能、および必要な機材など

機能

• クラウド型WEB会議システム（映像・音声）
• マルチデバイス対応
• Skype for Businessとの連携
• VPN接続での利用
• 24時間365日ヘルプデスク
• 1ルーム当たり最大25名の同時接続

必要な機材

• インターネット環境及び、ネット接続可能なデバイス
• インターネットブラウザ
• カメラ・マイク（デバイスに対応したもの）
• iPadで利用する場合は専用アプリ