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クラウド型とオンプレミス型の違い

Web会議には、クラウド型モデルとオンプレミス型モデルの2種類があります。

クラウド型とはアプリケーションのサービスを提供するタイプを指し、具体的にはネットワークを通じてWebブラウザなどから必要な機能を利用することができるシステムです。ユーザーは基本的にサービス会社のサーバーへログインすることになります。

オンプレミス型はサーバー導入モデルとも呼ばれ、自社用に設置したサーバーを通じて専用ソフトウェアなどからWeb会議を利用することができるシステムとなります。
導入時はどちらかを選択することとなりますが、クラウド型とオンプレミス型を比較するとそれぞれに一長一短があり、一概にどちらが優れていると言い切れません。下記では、簡単に比較しています。

タイプ クラウド型 オンプレミス型
利用形態 クラウド型は、ブラウザにアクセスのみ オンプレミス型は、ソフトウェアをインストール
初期費用 安いor不要 高い
ランニングコスト クラウド型は月額料金制or課金制 オンプレミス型は、保守料(半年or1年に1回)
画質 オンプレミス型より劣る(オプションで高画質も可能) 高画質
音質 オンプレミス型と明確な差は無し クラウド型と明確な差は無し
回線 インターネット、プライベートクラウド インターネット、イントラネット

各モデルのメリット・デメリット

まずクラウド型の特徴としては、インターネット回線とWebブラウザが動作するPCさえ用意すれば、すぐ利用ができる手軽な点が挙げられます。
ソフトウェアのカスタマイズに劣るために専用機能などは難しくなるものの、ソフトウェアのアップグレードやインストールといった手間を意識する必要はありません。インターネットに繋がる場所とPCがあれば、どこでもすぐ会議に参加することができます。
一方、セキュリティに関してはサービスプロバイダのシステムに依存しているため、十分な対策が施されている会社を選ぶことが重要です。

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また、オンプレミス型はクラウド型と比較するとサーバー導入費やソフトウェア購入費といったイニシャルコストがかかります。保守サポートなどの維持費も忘れてはなりません。
しかし、自社業務に合わせた専用機能へのカスタマイズや高セキュリティポリシー、外部ネットワークの影響を受けない安定性に優れているのは大きなメリットです。
どちらのモデルを選択するのかを比較する時は、コスト、利便性、機能性、セキュリティの4項目を重点的に比べるとスムーズです。

クラウド型とオンプレミス型を細かいところまで見る

クラウド型とオンプレミス型では、それぞれメリットが違ってきます。

ここでは、この2つの違いについて紹介していきます。

クラウド型

クラウド型は業者が運営しているアプリケーションソフトの機能をネットワーク経由で利用者に提供しているというサービスです。つまり、業者に料金を支払えばサービスをすぐに利用できるというのが特徴です。

主なメリットとしては準備の手間がほとんどかからず、利用もブラウザにアクセスして然るべきページにアクセスするだけでサービスを受けることができるという点が第一に挙げられます。そのため、いちいち専用のパソコンを用意する必要もなく、ノートパソコンでもWeb会議に参加することができます。

第二に、コスト面です。クラウド型は初期費用が極めて安価、もしくは不要の場合もあります。しかし、利用には月額料金を支払う必要があるので無料というわけではありません。ランニングコストの面で見るとオンプレミス型のほうが将来的には安価になることが多いですが、それでも月々の支払いは微々たるものなので結果的に誤差の範囲になることが多いです。

信頼性、安定性ですが、提供しているサービス依存になります。基本的に提供している業者はこういった不測の事態に力を入れていることがほとんどなので、こちらのネット回線に異常が発生しない限りは滞りなく使うことができます。

デメリットとしては、カスタマイズが難しいということです。提供しているサービス側がアップグレードなどを行なうことになるので自分で好きなようにカスタマイズするというのが難しいのです。画質程度ならばサービスによっては課金で高画質にすることもできますが、基本的に画質はオンプレミス型と比べると悪いことが多いです。他にも、多くの利用者が同時に使用することで回線が混雑し、音ズレ、ラグが発生する可能性もあります。

オンプレミス型

オンプレミス型とは、企業が独自にサーバーを持ち、ソフトウェア管理などを行なうシステムのことをいいます。

メリットとしては、とにかく汎用性が高く、カスタマイズがしやすいという点が挙げられます。クラウド型ではほぼできないカスタマイズが行なえるため、自由なタイミングでアップグレードが行なえます。さらに、自社にサーバーがあるのでセキュリティ性も高く、外部ネットワークの影響を受けないので回線が混雑してラグや音ズレが起きるということがほとんどなく、非常に安定しています。そのため、安定性を比較するとオンプレミス型のほうが圧倒的に優れているといえます。コスト面もランニングコストで見れば長く使えば使うほどクラウド型よりも安価で使用できるというのも隠れたメリットですね。

デメリットとしては、初期費用が大幅にかかるということです。

サーバーを購入し、導入しなければなりませんし、ソフトウェアのインストールやアップグレードも自分で行なわなければなりません。さらに維持費もかかるのでそのコストは決して安くはありません。たしかにランニングコストは長い目で見ればお得かもしれませんが、もとを取るにはだいぶ長い間使用することになります。よって、会社の業績が安定していない時に導入するというのは非常にリスキーです。さらに、管理するためには専門の知識を持った人がいないと運用することが難しく、良くも悪くも運用する会社によって良し悪しが大きく変わるのが特徴といえます。

利便性か、安定性か

このように、クラウド型およびオンプレミス型は一長一短であり、一概にどちらかが良いとはいい切れません。

簡単にまとめると、どんな会社でも安定して使えるのはクラウド型であり、使いこなすことで使用感と安定性を誇るのがオンプレミス型です。

クラウド型とオンプレミス型、選ぶならどっち?

オンプレミス型は、安定性と信頼性、そしてカスタマイズ性において非常に優れています。そのため、クラウド型の欠点である回線混雑による音ズレやラグがほとんど発生せず、円滑なWeb会議が行なえます。

しかし、初期費用が非常に高くつき、運営するためには専門の知識を持ったスタッフがいなければ運営にも不安が生じます。ですから、オンプレミス型は会社の規模が大きく、人材が揃っている会社に適しているといえます。

このように、運用する会社によって良し悪しが大きく変わるので、導入前に人材やコスト面の確保など、入念な準備を行ないましょう。

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