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機能
ここでは、Web会議サービス各社の主要機能を比較しています。
Web会議はどのような目的で使用するかによって、必要な機能、そうでない機能が異なってきます。
同様に、サービスを提供している各社も、有している機能や使い勝手は若干異なっております。
その部分を踏まえて、自社に適したWeb会議を見つけて頂ければと思います。
サービス名 | ReadyCast | Cisco Webex | V-Cube | Meeting Plaza | Live On |
---|---|---|---|---|---|
アプリケーション共有 | ○ | ○ | ○ | ○ | Option |
デスクトップ共有 | ○ | Option | Option | - | Option |
ビデオスクリーン数 | 7 | 7 | 16 | 32 | 10 |
録画 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
文字チャット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ファイルの保存・転送 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
参加者リストの表示 | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
ホワイトボード | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
電話回線の接続 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
通信セキュリティ (SSL等) |
○ | ○ | Option | ○ | ○ |
その他の機能 | ・日英バイリンガル対応 ・12ヶ国語対応インタフェース ・win、mac対応 |
・12ヶ国語対応インタフェース ・Linux、Solaris対応 |
・IPアドレス制限 ・ipadとの連携可能 |
・マウスカーソル共有 ・コールセンター機能 |
・カメラ画面拡大機能 ・セミナーモード機能 |
総合評価 (A~Cの3段階) |
A | A | B | B | C |
- アプリケーション共有・・・Excel/Word/PowerPoint/Webファイル/imgファイルを共有可能にする。
- デスクトップ共有・・・会議参加者でデスクトップ画面の共有や遠隔操作を可能にする。
- ビデオスクリーン数・・・PC上で閲覧が可能な会議参加者の表示画像件数。
- 録画・・・自己映像録画や会議画像、デスクトップ全体の録画を可能にする。
- 文字チャット・・・文字を使ったコミュニケーションを可能にする。(音声が途切れた時、議事録の作成時に使用)
- ファイルの保存・転送・・・PC内のファイルを会議参加者に送信できたり、受信したファイルを保存可能にする。
- 参加者リストの表示・・・会議参加者のリストや状況の確認を可能にする。
- ホワイトボード・・・フリーハンドでテキストの記入や図形の表現、画像の読込みを可能にする。
- 通信セキュリティ・・・標準HTTPやセキュアSSLポートを通しての会議を可能にする。
- 電話回線の接続・・・電話会議と連動させ、高音質な会議を可能にする。(Web会議は各社とも音質が悪い)
上記表で、全ての項目を満たしているWeb会議サービスは、ReadyCast(プレミアコンファレンシング(PGi))とCisco Webex(シスコシステムズ)の2社だけになります。
各社ともあまり差異は見当たりませんが、主要機能の1つでも欠けていれば、使い勝手や利便性が悪くなってしまうので、ご注意下さい。
Web会議は特化型と多機能型がある
上記の機能以外にも、ウェブ会議サービスは様々な機能を持っております。
簡単に申しますと、明確な特徴を持つ「特化型」とあらゆる機能をカバーする「多機能型」の2種類に分けることができます。
前者はV-CubeやMeeting Plaza、Live Onが該当し、特化した個別ソフトウェアやオプションを付属できたり、高画質な会議画面を展開できたりする機能を搭載したりなど、他にない独自性が伺えます。
一方、ReadyCastを含むWebEx系は突出した機能はあまり無いのですが、あらゆる機能をサポートする多機能システムとなっており、他のシステムではオプションとなるような機能でも標準装備しており、利便性だけでもなくコストパフォーマンスにも優れています。初めて導入するなら、ReadyCast(プレミアコンファレンシング(PGi))やCisco Webex(シスコシステムズ)がお勧めです。